レモンと本好きな人の記録

レモン味が大好きな人です。毎年期間限定のレモン味の商品のレビューをしていこうかなと思います。

豊穣なファンタジーの世界観に楽しく没入できました。

「夜の写本師」

作者 乾石智子

こちらも図書館で借りて来ました。前々から人気はあったので、読んでみました。

ジャンルとしてはハイファンタジーになるのでしょうか、最初のページに名前と地図があり、読むのに時間がかかりそうな印象でした。

話としては生まれた時に右手に月石、左手に黒曜石、口のなかに真珠。三つの品をもって生まれてきた主人公が、育ての親を殺されて、その仇である魔法使いに復讐するという話です。

トーリーとしてはよくある転生ものとその因縁に絡めとられて翻弄される人たちという構図です。

戸惑ったのは、古風な文体と魔術師の存在。文体は歴史書のような文体で、人物の心情が伝わりにくく冷たい印象でした。とはいえ話自体も後半までは復讐の話なので違和感はありません。もう一つは高位の魔法使いはとにかく長命になる事。出てくる魔法使いが軒並み数百歳レベルなので、100歳くらいでは若造だったり、転生の一つ前にいた人もいたりとちょっとややこしいです。

魔法は何だか大きな流れは無く、いろんな方式があるようです。

しかし、本作で主人公が会得する「夜の写本師」という、紙に文字を書いたりする事で、効果がある技法はかなり魔法の価値が下がってしまうような・・・。最後はいろんな人が使えてたし、闇を背負うことさえ副作用以外は万能ですね。

物語は前半は主人公の成長物語で、中盤に前世の因縁が語られ、後半は復讐劇となっています。

復讐相手の魔術師は確かに悪いやつなんだけど、なんでこうなったのかを探って最後には倒すのでは無く、相手の因縁も解きほぐして解放させるというところが和風な感じを受けました。

(そう見ると、写本師のスキルも神社のお札な感じなのかな)

ラストは輪廻ものでは、ありがちですが感動する展開。

シリーズの本もあるので続きも読んでみたいですね。

 

夜の写本師 (創元推理文庫)

夜の写本師 (創元推理文庫)

 

 

(2017/04/11読了)

かなりヘルシーな感じだけど腹持ちは良さそう。(2017-52)

「瀬戸内レモン使用のレンコンチップス」
販売会社 合食

 

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最近はこういう少量で、ヘルシーなものを売ってるんですね〜。ごぼうチップスもありましたが、今回はこちらをチョイス。ビタミンCたっぷりらしいです。
開けて見ると思ったよりも少な目です。蓮根といっても割ってあるからかどれも一口サイズ。
男性だと瞬殺しそうな量ですね。
食べて見るとお野菜のカリカリとした素朴な甘みと表面にかかってるレモンパウダーの酸味ががっと来て、中々に美味しいです。健康には良さそうで良い感じですね。


レモン度3 オススメ度3


同シリーズ商品HP
http://goshoku.co.jp/products/hs-renkon.html

(2017/04/09)

このシリーズはポテンシャルが高いのでハズレないですね。(2017-51)

じゃがりこ 塩レモン味」
販売会社 カルビー

 

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期間限定という事で出てて、コンビニで見かけて即購入です。
基本の味も好きですが、どのようにレモンを絡めてくるのか楽しみです。食べてみるとさっぱり目の塩味がしてあれ?と思っていると後からレモンがふんわりと出てきました。成分見るとレモンパウダーを使ってるので、最初もレモン風味なんでしょうけど、塩の方が勝ってます。
でも後味が良くて、さっぱりと次々と食べてしまいました。
定番シリーズは安定感がありますね。


レモン度3 オススメ度4


シリーズ商品HP
http://www.calbee.co.jp/jagarico/products/

(2017/04/08)

映画の再現度は高そうな気がします。

「忍びの国」

著者 和田竜

さて、今回は大野智君が主演で映画化されるこちらの本を。たまたま図書館で文庫本を見てたら置いてあったので借りてみました。

内容は実際にあった織田家の伊賀への侵略行動を骨として、織田家、伊賀者双方の人物の動きを丁寧に追った話です。

で、ここに架空の人物として伊賀一の無敵の忍者として出てくる無門という人物がこのお話の主人公です。で、無門は腕はたつけど、サボりぐせがあり、中々動かない。ただ、妻?には頭が上がらないと言う、何処かで見たことのあるような人物造形です。

さて、この戦いはどうなるのかと言うのが話の主幹なんですが、オチというか、結末は史実通りなんですけど、中々余韻は良い感じです。

で、最後の方の日置と言う、まあめっちゃ強い人との戦いは何だか時代小説よりもジャンプ漫画を読んでるような感じになります。というのも無門がメチャクチャ強くて、窮地に陥ることがほとんど無く、(あってもこんなこともあろうかととか、じゃあ本気を出すかとかな感じ)

その辺りはかなり、興ざめな感じです。

まあ、この小説はその辺りが主眼では無いので、良いのですが。

同じ作者の「のぼうの城」でも思った、嘘っぽいけどありそうと思わせる文章は良いですね。

ふらっと読むのには良さそうです。

 

あと、映画の予告で無門の喋り方が今風で時代劇っぽく無いなぁと思ってたら小説でもそんな感じでした。もうちょっとカッコ良くしてあげても良かったんじゃ無いかな〜。

 

 

忍びの国 (新潮文庫)

忍びの国 (新潮文庫)

 

 (2017/04/06読了)

 

 

他のはもっと固そうな感じでコンセプトに合ってる気がします。(2017-50)

「ヘルシースナッキング つぶつぶレモングミ」
販売会社 森永製菓

 

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こちらのシリーズ、少しづつ食べる事で空腹感を減らし、健康になろうという趣旨のお菓子らしいです。このレモングミも堅めなんですかね。見た目は四角いグミで中に確かにレモンの粒が見えます。食べてみるとグミの感触ですが、そこまでは硬く無いですが、しっかりと噛み応えはあります。肝心のレモンの粒は100%の果汁とありますが、そこまでの酸っぱさは無し。
どちらかというと甘めです。


レモン度2 オススメ度3


商品HP
http://www.morinaga.co.jp/products/detail.php?id=PRD2014-03-0011

 

(2017/04/05)

チーザの技術を応用しているようです。新感覚の食感です。(2017-49)

「果Julia」
販売会社 グリコ

 

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レモンと書いてあったので、さっと手に取りましたが、ちょっと変わった商品のようです。
パッケージからはレモンクリームの中にチップスがと書いてあるので、クラッカーサンドみたいな感じかなと思ったら、中を開けてみるとかなり薄めのビスケットみたいな見た目です。
食べてみると確かに外側はレモンクリームで中に少しだけパリッとした食感です。そして、どちらもレモン果汁が入ってるのでかなり濃厚なレモンの味が口の中いっぱいに広がります。
大きさも丁度よく、リピートしそうです。


レモン度4 オススメ度4


シリーズ商品HP
https://www.glico.com/jp/product/chocolate/kajulia/

 

(2017/04/03)

春の爽やかさにレモンは合うかも。(2017-48)

「瀬戸内レモンタルト」
販売会社 神戸屋

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さて、4月、春の陽気も近づいてきました。

この時期には珍しい、レモンタルト、しかも瀬戸内と名前がついていて、おいしそうです。形はオーソドックスな円形で、周りと上下に甘めのグレーズが掛かっていて、このグレーズの中にレモンピールが入っているそうですが、ほとんど砂糖の甘さが勝っていてほとんど感じません。
ただ、中に入っているレモンジュレはしっかりと酸味があり、ここに当たるとかなりのレモン味だなと感じました。でも、タルトとしては下のざくざくとした生地も含めてかなりおいしいかったです。


レモン度3 オススメ度4


新商品紹介HP
http://www.kobeya.co.jp/new/

 

(2017/04/02)