安定した面白さ。後、色々と考えさせられる。(漫画感想)
夜明けの図書館 4(ジュールコミック)
えーっと、一部界隈で人気の図書館司書の漫画です。中々買うタイミングを逸していて、やっと読みました。
今回も読んでて、しっかりと取材してらっしゃるな〜と感心です。どの話にも業界の状況が詳しく書かれていて、かつ説明も過不足無く、魅力あるものに仕上がってます。
個人的にはLDに対する支援サービスとかは障害者差別解消法と絡めてあって、良い話ですね。合理的配慮も必要だけど、自分のところにあるもので出来ることをというのはどこも同じかな。
あとは、蔵書点検。20万冊を2日でやっちゃうってのがちょっとびっくり。1人1万2千冊もピッピッピッと出来るのかな・・・
どれも問題提起もしっかりしつつ、最後は優しく終わる。読了感が良いので、好きですねぇ。